「下半身の筋肉」についての話#1

筋トレ
3D render of a male medical figure with lower leg muscles highlighted

皆さん、筋トレ(ダイエット)頑張ってますか?

前回の記事では「三角筋」について掲載させていただきました。「大胸筋」や「背筋」に比べて小さい筋肉ではありますが、役割や鍛えるメリットについて理解ができたかと思います。

今回から「下半身の筋肉」について、それぞれの部位ごとに分けて掲載していきたいと思います。最初に紹介する筋肉は「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」です。

どこの筋肉でどういった役割・メリットを持っているのか、早速簡潔にお話ししていこうと思います。

「大腿四頭筋」とは?

まず始めに「大腿四頭筋」について説明していきます。

大腿四頭筋」とは、下半身の筋肉の内、「大腿骨」につながる筋肉である「大腿筋」のうち、大腿骨を挟んで四方に存在する筋肉の総称の事を指します。全身の筋肉の中で、最も「強く大きい」筋肉です。

「大腿四頭筋」は言葉の通り、「大腿直筋」「外側広筋」「内側広筋」「中間広筋」の4つの筋肉が含まれています(「第5の筋肉」と呼ばれている「膝関節筋」が含まれている場合もあります。)。

それぞれの役割

先ほど紹介した「大腿四頭筋」に属するそれぞれの筋肉の役割について説明します。

大腿直筋

膝を「曲げたり」「伸ばしたり」するときや足を前に「挙げたり」するときに使われる筋肉です。

外側広筋

膝を「伸ばす」動作や、つま先を「内側に向ける」動作の時に使用されている筋肉です。

内側広筋

外側広筋と同じように膝を「伸ばす」効果と、つま先を「外側に向ける」動作の時に使用されている筋肉です。

中間広筋

膝を「曲げたり伸ばしたり」するときや足を「前に挙げたりする」時に使われる筋肉です。大腿直筋の「内側」にあり、大腿直筋をサポートしてくれています。

大腿四頭筋を鍛える「メリット」

次に大腿四頭筋を鍛える「メリット」について説明していきます。

基礎代謝の向上

基礎代謝」とは、人が「生きる」ために必要な「エネルギー消費量」の事を指し、総エネルギー消費量の「約60%」を占めています。

そのため、体全体の筋肉の中で一番大きい足の筋肉、要は大腿四頭筋を鍛えることで、基礎代謝の向上が期待できます。エネルギーの消費量が増えるので、脂肪が「付き辛い」体になります。

ダイエットをしたい方にとっては「優先的」に鍛えたい部位ですね。

ケガの予防

大腿四頭筋は「」や「」の動作に大きくかかわっているので、鍛えることで強い「足腰」を手にすることができます。下半身が「安定」することで、「股関節」の負荷が下がり「ケガの予防」につながります。

また、下半身が安定することで、「バーベル」や「ダンベル」の扱える重量も上がっていき、他の部位のトレーニングの幅も広がってきます。

パフォーマンスの上昇

下半身の中で最も強い力を持っている「大腿四頭筋」は、足を延ばす際に使われる筋肉なので、地面をけった後の足を次の一歩に持っていく「瞬発力」を活かせるため、「足の速さ」にも直結していきます。

鍛えることで、「瞬発力」や「跳躍力」が上がり、運動パフォーマンスの向上にもつながります。

まとめ

今回は「下半身の筋肉」の中の「大腿四頭筋」についてお話しさせていただきました。

割と「ざっくり」とした文章ではありますが、大腿四頭筋について理解ができたのではないでしょうか?

この記事を参考にしてダイエットや筋トレに励んでいただけたら…幸いです。

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