皆さん、筋トレ頑張ってますか?
前回は「大胸筋」について掲載しました。逞しくてかっこいい「胸」…、憧れますよね?
ですが、胸以外にも男としてつけたい筋肉の部位があります(個人的に)。
そうそれは…、「背中」です。
水泳選手だったり、体操選手の「逆三角形」の体、誰もがあこがれを持つものだと思います。
昔の格闘系の映画とかだったら…、「ブルース・リー」の背中が印象的なのではないでしょうか?
とはいえ、「背中」とは言ってもいくつもの部位に分かれているので、分割して掲載していきたいと思います。
という事で今回は「逆三角形」のになるための最も重要だと思う部位「広背筋」についてお話ししていこうと思います。
「広背筋」とは?
まず最初に「広背筋」とはどんな部位なのか改めて知っておきましょう。
「広背筋」とは、背部の筋肉の棘腕筋(背部浅層になる筋肉の総称)の内、下方に三角形の形をした筋肉の事を言います。
広背筋は、背中の中心部全体からわきの下当たりの腕の骨までにかけてあり、「大円筋」「大胸筋」と連動して目の前のものを「引き寄せる」、物を脇に「はさむ」などの役割を担っています。
前述でも言ったように「逆三角形」の形をしていて、逞しい「背中」と引き締まった「ウエストライン」を作るために必要不可欠な筋肉です。
広背筋の「メリット」
「広背筋」及び「背中」を鍛えると良いメリットは「かっこいい逆三角形の体になれる」こと以外にこんなメリットもあります。
「猫背」の改善
背中が丸まっている「猫背」の姿勢も、広背筋のトレーニングによって改善をすることができます。
私たちの体は、「背中」と「おなか」の筋肉強度が「均等である」と、まっすぐな姿勢が保てると言われています。つまり、どちらか一方の筋肉を鍛えても、「姿勢の乱れ」につながってしまう場合があるのです。
猫背の姿勢の方は、広背筋が「伸びきっている」状態であると考えられまず。伸びきった広背筋を鍛えて、おなかの筋肉とのバランスを整えることで、猫背を改善されやすくなります。
また、姿勢の改善だけでなく、体の痛みの「緩和」にも効果的です。
「ポッコリ」おなかの改善
前述に説明した「猫背」の状態は、おなかに筋肉があってもおなかが出てしまって見える状態になります。これが「ポッコリ」に見えてしまっている原因でもあります(ほかにも原因はありますが…)。
この姿勢を改善することで「ポッコリ」おなかも卒業できるかもしれません。
デメリットもある?
そんな「広背筋」にも「デメリット」があります。
反り腰を強調させてしまう
「広背筋」ばかりをトレーニングしていると、猫背とは反対に「反り腰」を強調させてしまう場合があります。これが、「背中」と「おなか」をバランスよく鍛えなければいけない理由になります。
「反り腰」が強調されてしまうと、他のトレーニングも影響を及ぼし、ケガのリスクが高まるので注意が必要です。
まとめ
今回は「広背筋」についてお話させていただきました。
少しでも「広背筋」について理解ができのではないでしょうか?
次の記事では、「僧帽筋」について掲載するのでそちらもお楽しみに‼
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