「大胸筋」についての話

今回から各部位の記事をそれぞれ投稿していきたいと思います。

まず最初の部位は… 「大胸筋」 です。

ボディビルダーやプロレスラー程ではなくても、大きな大胸筋は誰しもが憧れますよね。

私自身も大きな大胸筋を目指して現在絶賛鍛錬中ですが、理想の大胸筋までの道のりはまだまだ遠いです。

という事で今回は「大胸筋」についてお話ししていこと思います。

「大胸筋」とは?

ここで「大胸筋」について改めてどんな筋肉なのかを説明していきます。

「大胸筋」とは、胸部の筋肉の内、胸部外側面にある「胸腕筋」のうち、「鎖骨」「胸骨」と「肋軟骨(第2~第7前面)」、「腹直筋鞘」の3部を起始とし、上外方に集まりながら、上腕骨の大結節稜に停止します。

大胸筋の「作用」

大胸筋には以下の「作用」があります。

  • 肩関節の内旋
  • 肩関節の水平屈曲
  • 肩関節の屈曲
  • 肩関節の外転
  • 肩関節の伸展
  • 肩関節の内転

胸筋を大きくするメリット

胸筋を大きく発達させることには、以下のメリットがあります。

分厚く逞しい胸板が手に入る

大きく発達した胸筋は、「男らしさ」や「たくましさ」の象徴といえます。分厚い胸板を手にすることは「自己満足感」や「自信」を高めてくれます。

自分の内面だけでなく、他者からも堂々とした魅力的な印象を得られることもあります。

姿勢や見た目が良くなる

胸筋の発達により、「胸郭(胸椎や肋骨で囲われた部分)」が広がることにもつながるので、「姿勢改善」の助けとなります。胸を張る姿勢を作りやすく、「猫背」、「巻き肩」、「スマホ首」、「腰痛」などの予防や改善にも役に立ちます。

また、逞しい胸板と良い姿勢は「見た目」を格段に向上させ、スーツやシャツを着た時には、より格好よく見えるようになります。

肩こりの改善・予防につながる

胸筋は上半身の上部に位置していて、「首」や「肩」などの動きにも影響を与えます。胸筋を鍛えることで「血流の流れ」が促進されたり、胸筋の発達により首肩周りの「筋肉のバランス」が整って肩こりが改善されることがあります。

前述のような姿勢の改善も合わせて、「肩こり予防策」としても効果が期待できます。

分厚い胸板を作るための筋トレの頻度は?

通常「10回」ほどで限界になる負荷で休憩やストレッチなどをはさみながら、「各3セット」行うのが理想だとされています。

もし、負荷がない場合で行う際は動きを通して負荷が抜けないように「スロー」で行うなど、工夫して行うと良いとされています。

これから自宅でトレーニングを始める初心者の方は、「週2~3回」の頻度で全身を満遍なく行う事をお勧めします。筋肉はトレーニングから「2~3日後」に修復されるので、このタイミングを狙って効果的に進めていきましょう。

また、筋肉を成長させるためには「栄養」と「休息」も大事になってきます。筋肉の材料となる「タンパク質」を意識したバランスの良い「食事」、補いきれない分は「サプリメント」を上手く活用してください。そして、質の高い「睡眠」を確保するために、就寝前の「スマホ操作」などは控えましょう。

まとめ

今回は「大胸筋」についてお話しさせていただきました。

大胸筋の「作用」や「メリット」、成長のポイントなどについて理解できたのではないでしょうか?

次回は大胸筋を鍛えるトレーニングの各種目について説明していきますので、お楽しみに‼

コメント

タイトルとURLをコピーしました