皆さん、筋トレ頑張ってますか?
前回の記事で「背筋」についての記事を3件、掲載しました。「広背筋」「僧帽筋」「脊柱起立筋」について少しでも理解ができたかと思います。
今回は、「胸筋」や「背筋」に近い筋肉「三角筋」について簡潔にお話ししていこうと思います。
「三角筋」とは?
まず始めに「三角筋」とはどういう筋肉なのかについて説明していきます。
「三角筋」とは、「肩関節」の前後と外側を覆うように形成された「三角形」の形をした筋肉の事を指します。
上半身の中で「大胸筋」や「背筋」に次ぐ大きさを持っています。ちなみに「背筋」と「三角筋」が立体的に見えてくるようになると「逆三角形」の体がよりかっこよくなります。
…私もそんな筋肉が欲しい…(願望)
三角筋は「前部」「中部」「後部」の三つに部位が分けられており、それぞれの部位で異なる働きをします。
上腕を前方に挙げる「屈曲」、上腕を前方向に向かって水平に動かす「水平内転」、肩関節を内側にひねる「内旋」などの動きに作用する「三角筋前部」。
腕を上げたり外側に開いたりする「外転」に作用する「三角筋中部」。
上腕を外側に回す「伸展」、上腕を後ろ側にひく「水平伸展(水平外転)」の動きに作用する「三角筋後部」。
というように各部位でそれぞれの役割があります。
三角筋を鍛える「メリット」
三角筋鍛えると「大きな肩」や先ほども言ったように「逆三角形」の上半身を作ることができます。
そのほかにも以下のような「メリット」があります。
安定性の向上
「肩関節」を覆う三角筋を鍛えることで、肩関節の「安定性」が高まります。特に競技スポーツにおいて、三角筋を鍛えることで「パフォーマンス」の向上や、「ケガのリスク」を低下させることができます。
動作が楽になる
高いところから荷物を「持ち上げる」、物を「押す」など、三角筋を鍛えることで日常生活の中でも楽なる動きが多くあります。また、三角筋を鍛えることで肩周りの「血行」が良くなり、「肩こり」や「だるさ」の改善にもつながります。
三角筋を鍛える「デメリット」
メリットについて説明したので、次は「デメリット」について説明していきます。
トレーニング中のケガ
肩は特に「ケガ」をしやすい部位であり、それはトレーニングの際にも起こる可能性があります。
「ウォーミングアップ」をきちんと行わなかったり、可動域を超えた無理な動きが入ってしまうとケガをしやすいので、注意が必要です。
もし、負荷をかけてトレーニングを行う場合は、「軽め」のウエイトでトレーニングをしていった方が安全安心にできます。
シルエットが変になる
三角筋はがっちりとした「肩幅」のシルエットを作るので「なで肩」にはほとんど関係がないです。
しかし、三角筋を鍛える種目には「三角筋以外」にも、「僧帽筋」という背中の筋肉に刺激た入りやすい種目が多いです。
「僧帽筋」は「首から肩」にかけて付着している筋肉で、三角筋を鍛えると同時に動いてしまいます。
ですので、種目によって僧帽筋を動かさずにトレーニングをすることができますが、フォームを崩さずに行わなければならない必要があります。
個人的には、「鏡」を見ながらトレーニングを行い筋肉の動きを確認することと定期的に自分自身の筋肉の付き方チェックしておきましょう。
まとめ
今回は「三角筋」についてお話させていただきました。
三角筋とは「どんな」筋肉なのか、「メリット」「デメリット」について少しは理解ができたのではないでしょうか?
私は自分自身の筋肉の中で「三角筋」が一番お気に入りです。ほかの筋肉よりも成長を感じれるからというのが一番の大きな理由です。ですが、自分が理想としている形にはまだ至ってないので、これからも研鑽を続けていかなければいけないなと思っています。
皆さんも、今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。
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