皆さんは視力が低下していく人の「生活習慣」を考えたことがあるでしょうか?
この記事を書いている私自身も小学3年生の頃に視力が低下していき、小学6年生から眼鏡を掛け始めるようになったのですが…。まぁ、単純にゲームのやり過ぎが原因だったのですけどね😅
当時初めて買ってもらったゲームボーイアドバンスで「ポケットモンスター/ルビー」をゲームをして良い時間が30分しかなかったので、瞬きもしないで熱中していたのは今となってはいい思い出です(親にばれないようにやっていたことも多々ありましたが😂)
まぁそんな思い出話はさておいて、私のようにそういった行いで視力が低下している人が多いかと思いますが、中には「眼に悪いことしていないのにいきなり視力が下がった😥」という人も少なくはないと思います。そこで今回は、どんな生活をしていれば視力が下がってしまうのか、また視力を低下させない為の生活習慣の改善について話していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
視力の低下と生活習慣の関係性とは?
まず最初にそもそも視力の低下と生活習慣に関係性があるのかどうかを調べたところ、鳥取大学の研究で「小学生の生活習慣の現状と視力の関係」と「小学生の視力低下と生活習慣の関連」という2つの研究論文を発見しました。これらの論文には、とある小学校全児童370名を対象とし、視力検査と質問紙による調査で実施されたもの(ちなみにこの論文は2020年に調査されたものであり、割と最近の論文)でした。詳しく見てみたい人は、下記のPDFファイルをダウンロードして見てください🤔
jestu10_115.pdf 「小学生の生活習慣の現状と視力の関係」
jestu11_55.pdf 「小学生の視力低下と生活習慣の関連」
これらの論文を見てみて感じたことは、生活習慣の変化によって身体の影響を及ぼすことは何となくは分かってはいましたが、こうして調査されたものを見てみると生活習慣のとの関連性・関係性が大いにあるんだなと感じました。
視力低下につながる生活習慣とは?
それでは、視力が低下してしまう生活習慣について私なりに調べてみた結果、以下のものが挙げられます。
- 長時間、近くを見続ける
- 暗い場所で見る
- 呼吸が浅い
- 食生活の乱れ
「長時間、近くを見続ける」や「暗い場所で見る」は昔から言われているので、何となくイメージがつきますが、「呼吸が浅い」や「食生活の乱れ」が一体どう視力の低下に影響してくのでしょうか?そこについても詳しく見ていきましょう。
呼吸が浅いことと視力低下の繋がり
無意識に行っている呼吸ですが、人間は運動不足やストレスを抱え込み続けると無意識に浅くて速い呼吸をしがちになるそうです。そして、呼吸が浅いと血液循環が悪くなり、血液中の酸素濃度の低下を招きます。そうすると目の周りにある毛様体という筋力の低下や水晶体の弾力が失われることが分かったそうです。これらを放置しておくと近視や老眼の進行を促進させてしまいます。
呼吸が浅いなと感じたりストレスフルな生活が続いている人は、1日に何度もする必要はないので、深呼吸する時間を設けてください。視力だけでなく、多方面に効果あると思います。
食生活の乱れによる視力低下とは?
生活習慣と聞くと「生活習慣病」を思いつく人が多いと思います。その中に「糖尿病」が原因で発生する「糖尿病網膜症」といわれる病気が存在しており、食生活が乱れ偏食になると、急激な視力低下を引き起こす危険があると言われているそうです。
その理由として、目に必要なビタミンAやビタミンB21が不足することで、暗いところでモノが見えなくなる『とり目』を引き起こしたり、神経伝達が正常に行われず、目の細胞の新陳代謝が鈍ってし舞います。
特にこの『とり目』に関しては栄養状態が良くない発展途上国においては深刻で、子供たちが失明する重大な原因になっています。
視力低下を抑えるために行う習慣
さて、これまで視力が低下する原因について挙げていきましたが、それらを踏まえた上で、視力低下を抑制させるために実行すべき習慣は以下の通りです。
- バランスの良い食事
- 明るい場所で見る
- 合間合間に休息をとる
これらの習慣を改善していけば、視力の低下を抑えることが出来ます。全部1度にやらずにまずはできるところから1つずつ始めていきましょう。
まとめ
今回は眼に関してでしたが、どの身体の症状においても「生活習慣」が結びついてしまうということを改めて理解させられました。
皆さんも今の「生活習慣」を見直してみて、健康を維持していく為に少しずつ改善をしていきましょう!
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